【意外な真実】システムトレードと裁量トレードの違い|結果は同じです

トレード界には大きく分けて『システムトレード派』と『裁量トレード派』の派閥が存在ます。

大雑把にいうと「自分でトレードをする」か「トレードロジックを組み込んだプログラムで自動で取引を行う」かの違いです。

この理由について詳しく本記事では解説していきます。

システムトレードと裁量トレードの違い

システムトレードと裁量トレードの違いは自分自身が取引を行うか否かです。

システムトレードとは

システムトレードとは自分のトレードロジックをプログラムし、24時間組み込んだロジックが当てはまるタイミングで売買を自動で行うものです。

裁量トレードとは

自分の取引手法が当てはまるタイミングでエントリーをし、利確損切りも自分のタイミングで行うことです。

システムトレードと裁量トレードどちらがおすすめ？

こちらの回答は向き不向きがあるので人によって違いがあります。

システムトレードがおすすめな人

こちらはトレード初心者の方におすすめです。

おすすめな点は下記です。

感情で取引を行わない

これは大きなメリットです。

多くの人が感情的なトレードを行い資金を失う又は全て溶かします。

従って、決められた取引のみを行うシステムトレードは負け筋を大きく減らすため勝ちやすくなります。

パソコンに張り付く必要がない

裁量トレードの多いなデメリットとしてパソコンに張り付く必要があります。

日本時間の深夜に相場が大きく動くケースがあるため専業トレーダーでなければ寝不足になることも多々あります。

システムトレードの場合はパソコンを起動しておくだけで大丈夫なので副業を行いたい方におすすめです。

裁量トレードがおすすめな人

裁量トレーダーにおすすめな人はある程度時間を確保できるトレード経験者です。

具体的には下記のような人です。

深夜に起きてられる人

相場が一番動く時間はニューヨーク時間とロンドン時間が重なる時間です。

ロンドン時間は、日本時間の16時～深夜0時(冬：17時～深夜1時)に該当します。
ニューヨーク時間は、日本時間の22時30分～翌午前5時(23時30分～翌6時)に該当します。

相場はニューヨークタイムが終わる朝方まで活発に動く日も多いので深夜に時間が取れない方は物理的に難しくなります。

メンタル管理ができる人

投資業界では損小利大という言葉があります。

この意味は、損失を少なく、利益は大きく。という意味です。

このようなことは理解していても、自分がポジションを持った時、含み損が出るとなかなか損切りができません。

結果大きな損失となります。

また、利益が出ていると想定よりも早く利確をしてしまいリスクリワードが崩れてしまいます。

この負のスパイラルに陥りどんどん資金を減らす投資家がほとんどになります。

従って、決めたルールを守れる鋼のメンタルが必要です。

資金管理ができる人

投資はトータルで考える必要がります。

仮に元手100万円で、大きく張って100万円利益が出たとしても、
次の取引で200万円負ければ100万円の損失です。

結果的に以前の利益は意味がないものになり、金融市場から退場を余儀なくされます。

従って、長期的に資産を増やせるようなトレードを日々心がける必要があり、一攫千金を狙う人には不向きになります。

自分のお金を守ることのできる人が裁量トレードには向いています。

システムトレードも裁量トレードも同じな理由

結論としては、初心者がシステムトレードを行なっても、裁量トレードを行なっても資金を失います。

だから、どちらを行なっても同じという解答になります。

裁量トレードはプロでもほとんど勝てません。
95%以上の投資家が資金を失っているデータもあります。

システムトレードはシステムを上手く扱うことができなければ資金を失います。

結果的に1年間継続的に勝てている投資家は極わずかです。

ではどうすればいいのか？

解決法はプロがシステムを管理することです。

基本的に初心者の方がFXなどの投資で勝つ頃は本当に難しいです。

その中でも資金を増やしていくためにはプロがシステムを管理するのみだと思っています。

システムの特性を理解している人間が危険な相場での取引を停止して、得意な相場だけで戦っていくことが最も理に適った資産形成です。

無料でシステムを配布している人もいますがほとんど勝つことができません。

素人がシステムを管理したところで破綻します。

理由はシステムの特性を理解していないからです。

システムの特性を理解せずに素人が運用して勝てるほど相場は甘くないです。

そんなことが可能であれば億万長者が大量に現れています。

現実できに億万長者がそこまで現れていない理由は管理不足による破綻が多いからです。

システムを制作した人が信頼できるのであればその人に管理をお願いすることが望ましいです。