初めまして、こんにちは、パテオです。
パテオに興味を持っていただきありがとうございます。
- 東京大学工学部計数工学科卒。
- システムトレードだけで生計を立てている専業トレーダー
- 副業感覚で2社経営。(Web制作などもやってます)
- 金融工学のみを信用する男
- 座右の銘『人間はミスをし裏切るが、プログラムは裏切らない』
- 年間1〜2本パテックフィリップを買う男
ホームページに少し付け加えました。このページでは前職などパテオを深掘りしていきます。
人間は弱くブレる生き物
まず、これです。
自分も他人も含めて僕は信用していません。
というのも人間はブレます。
その時の精神状態や状況によって行動が変化します。
多くの人は心当たりがあると思います。
『追い込まれた時正常な判断ができなかったな。』と。
「最初は頑張ろう!」と思っていても失敗して詰められると飛んでしまう人も多いはずです。
最初の意気込みとは裏腹に怠いから飛ぶ人も少なくないです。
何が言いたいかというと、人間そんなもんということです。
通常の時でも精神状態が乱れると判断を誤ってしまいます。
それがことトレードとなるとミスを連発する人ばかりです。
むしろ、通常の判断が出来る人なんてごく一部のメンタル強者のみです。
私も例外ではなく自分で裁量トレードを始めた頃は損小利大(損失を小さく、利益を大きく)を心がけているつもりでしたが、結局は損大利小となっていました。
メンタルが弱い人は資金を完全に溶かしてしまいます。
故に私はメンタルを完全に無視したシステムトレードに完全にシフトしました。
パテオのこれまで
勉強はできたけど、収入に直結しないと感じた僕の軌跡です。
勉強で日本一への挑戦
自分で言うのもですが私はそこそこ勉強ができました。
普通にやっていてもなんとなくで問題は解け、頑張って勉強した覚えはないですが成績トップに常にいました。
鼻につくかもしれませんがこんな少年時代でしたが、目標が東京大学になってからは勉強しました。
なぜ東大か?聞かれると、一番賢いからです。
高校2年生のある日、友人から勉強マウントを取られました。どちらが賢いとかはないのですが、期末試験で彼の方が英語の点数が良かった時に鬼のマウントを取られました。
実際はそうではないのかもしれませんが無性に腹が立ちました。
そこから誰にも勉強マウントを取られたくないと思うようになり、東大に行けばほとんどの人は何も言えないので周りをねじ伏せる意味で東大進学を決めました。
東大で学んだ金融
東大で金融工学を勉強しました。と言うのも高校時代学部選定をする際、稼げる職種を考えた時に金融市場の桁が違ったので興味を持ったことがきっかけです。
大きい市場で一部を掬うだけである程度のお金持ちになれるのではないか?と言う思考です。
結局東大で分かったことは『金融に終わりはない』と言うことです。
詰まる所、自分がどれだけのリスクを許容し、どれだけのリターンを望むのか?
それが自分の参入市場ではどのぐらいの期待値があるのか?
これを追求するゲームです。
超要約すると、、、結局は自分次第ということです。
だからどんなに賢い先人たちも資産を増やすことができなかったのです。(正確にごく一部の賢い先人達しか資産を増やすことができなかったのです。)
某大手銀行への就職
就職は良い勉強になりました。と共に絶望も味わいました。
銀行の説明を長々しても無意味なので割愛しますが、給料なんてなかなか上げることができません。
何が言いたいかというと、なぜ東大出身の僕が三流大学卒の人と給料が変わらないのか?
違和感しかありませんでしたが、銀行業務なんて誰でも結果は同じなので、給料が変わらないことに納得している自分もいました。
そして周りを見ると大量リストラしている大手もあります。
- 三流大学卒の人と給料は変わらない
- 大幅な給料アップは見込めない
- 周りはリストラムード
・・・自分の身の振り方を考えた25歳の夏でした。笑
投資に挑戦
大学在学中から株式投資はしていました。
家庭教師で稼いだお金100万円を元手にSBI証券口座を開設し頑張っていました。
結果はトントンぐらいでした。
冒険もせず、安定銘柄をポチポチしていた感じです。
そんな時アベノミクスが来ました。ガンホー株には乗れませんでしたが、次のコロプラに乗ることができ資金を3倍にすることができました。
最後利確しきれなかった部分もあり、資金は250万円ぐらいになりました。
そも一部を利確し30万円FXに入れテクニカル分析を勉強し毎日パソコンに向かってトレードを行なっていました。
結果は負けです。最初の30万円はすぐに溶け、追加の20万円も半年程度でなくなりました。
これが投資の厳しさです。
投資の研究
僕は今も株式投資はしています。情報収集や四季報などの読み方がわかり2倍銘柄を当てることも1年に3回ぐらいできるようになりました。
FXに関しても負けパターンを研究しました。
基本的にメンタルで全敗しています。
損大利小のダメパターンです。誰よりも分かっているのですがこのサイクルから抜け出せませんでした。
追求した結果、システムトレードにたどり着きました。
ポイントは1つです。
自分は信用しない
これに尽きます。
僕は常にどこか自分に自信がありました。
人よりも勉強ができる、頑張れば必ず理解できる。
こんな気持ちが勉強では良い方向になりましたが、投資では慢心となり資産を失う結果になりました。
システムトレードで重要なことへの気づき
僕はシステムを作りながらあることに気づきました。
それはシンプルであればある程良いということです。
多くの人は、『難しくて・複雑で・難解なもの』が良いものだという認識があります。
しかし、システムトレードにおいては『簡単・単純・簡略化』されたものの方が勝率が良いです。
その理由は、取引通貨の値動きをどれだけ許容できるか?という一点だけが重要だからです。
多くのトレーダーやプログラマーは「エントリーポインが、、、」「利確ポイントが、、、」など言っていますが、それは本質ではありません。
もちろん大事なことではありますが枝葉の部分です。
本質は、許容幅です。
複雑なことを言っている人は「本質を知らない」or「あなたを騙そうと敢えて分かりにくくしている人」のどちらかです。
これからのパテオ
僕は会社を2社経営していますがほぼ専業システムトレーダーです。
これからも変わらずシステムトレードを続け資産を増やしていこうと思います。
また会社はニッチな市場を狙ってますが、5年後ぐらいにバイアウトできるように戦略も立てています。
直近の目標は年に1〜2本パテックフィリップを増やすことです。